日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【5月23日】

2013-05-23 Thu 23:32

久しぶりの?ブログssUPです(*´ω`*)

今日はなんと、あの日だという事を忘れていて、急いで作りましたw


拍手お返事は明日♪




「千代ちゃん、今日何の日か知ってる?」


「5月23日……何の日ですか?」


千代が首を傾げると、蕾が小さく“よし”と頷いたような気がした。
何だろうと思って蕾の様を見守っていると、何故かじりじりこちらに近づいてくる。


「ぇ、あの、つぼみちゃん?」


近づいてくるのは良いけれども、ものすごく真剣な顔をしているので何故か萎縮してしまう。
段々顔が間近になってきたので、両手で蕾の肩を押さえる。


「なに?」


「いえ、だから、そ、そんなに近づいて…どうしたのですか…?」


「だから何の日か教えてあげるんじゃないっ!」


「え?あの、ぃ、意味がよく……」


「だ、か、ら、教えてあげるって言ってるでしょ!!」


どうして顔を近づけてくる意味があるのか千代にはさっぱりわからない。
蕾の顔を見たらどことなく嬉しそうに頬を赤らめている。

(蕾ちゃんの嬉しそうな顔をみたら千代も嬉しいです……けど)


「そ、それとこれとは話は別です…っ」


「もう!何よ!!私とするの嫌なの!?」


「蕾ちゃん、だから何を…」


「キスよ!今日はキスの日なのっ!!」


言っちゃったじゃないっと頬を膨らませて不貞腐れる蕾。
なるほど、と納得しながらも内心恥ずかしくなる。
だけど、恋人の機嫌を損ねてしまったので何とかしなければ。


千代は蕾の制服の裾をそっと掴みながら、小さく呟いた。


「蕾ちゃん……蕾ちゃんと、あの、キス…したいです」


「!!」


千代の言葉に蕾は一瞬だけ嬉しそうな顔を見せるが、照れくさいのか目を逸らして唇を尖らせていて。

「まぁ、千代ちゃんがしたいなら……するけどね」


口調とは裏腹に、優しく千代を抱きしめてくれる。
瞳を閉じて蕾が触れるのを待っているだけで、胸がドキドキする。
蕾の唇が頬や瞼に降りる。
焦らしてなかなか唇に触れてくれない。
千代が少しだけ目を開けると、蕾は悪戯がバレたかと柔らかく微笑みながらすぐに唇にキスをくれた。


「…ん…ぅ」


「……っ……千代ちゃん」


「!つ、蕾ちゃん……き、キスだけです……今日は、キスの日なんですよね?」


蕾の手が妙な動きをしていたので、何かを察知した千代は先にそう仕掛けた。
だけど、蕾は素知らぬ顔をしてから、小さく笑う。


「だからさっきからそう言ってるじゃない……何考えてたの千代ちゃん?」


「ぇ!ぃ、ぃぇ……」


「うそ、何か他の事期待してた?」


「ぅう、蕾ちゃんのイジワル!です」


END




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