日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【ある幸せな放課後】

2013-02-27 Wed 00:01


こんばんは。
最後のリクエストss遅くなってしまいました、申し訳ないです><

彼方さんからのリクエストでつぼちーです(*´ω`*)


今回、ものすごく珍しく一人称で書いてみました。
少しでも楽しんでもらえれば幸いです!




「蕾ちゃん、起きてますか……」



ばっちり起きてます。
というか、千代ちゃんは何をしているのよ。
私の身体の上に、覆い被さったりなんかしちゃって。


普段起きていたら絶対そんな事しないくせに。
別に全然期待なんかしてないけど、珍しく千代ちゃんが何かしているんだもの。
嫌でも気になるじゃないっ


私の頬に千代ちゃんの吐息を感じる。
”蕾ちゃん”と名前を呼ばれる度に、どれだけ私がドキドキしているのか、知ってるのかな。


何度も名前を呼ぶってことは、もしかして私に起きて欲しいとか?
…でも、このタイミングで急に起きたら絶対に狸寝入りしていたってばれちゃう、よね。


もう少しこの状況を楽しんでみようかな。


そうやって、しばらく待っていても、千代ちゃんは何もしてこない。
薄目を開けて様子を見ようとしたら、私の頬に千代ちゃんの唇が触れた。




柔らかい感触。
千代ちゃんにキスをされたっていう事実だけで、こんなに身体が熱く火照るなんて。


えへへ、と小さく嬉しそうに笑う声が聞こえた。
あぁ、もう、起きていたらその可愛い顔をばっちり見ることが出来たのに。
今度は頭をなでられているような気がする。
千代ちゃんに触れられると、なんだかくすぐったい。



…でも、嬉しくて幸せ。
何だか顔が熱くなってきた。



千代ちゃんにばれちゃうかな?そろそろ目を開けたいところだけれど。



「つぼみちゃん、」



耳元で、千代ちゃんの吐息を感じる。



そして、まさかの一言を呟いてきた。



「紅茶と緑茶、どちらがいいですか?」


「!!」


私はびっくりして、思わず目を開けてしまった。
まさか、寝たふりに気が付いていたの?
言葉ではなくて、目線でそう訴えてみたら、千代も小さく笑みを返すだけだった。



「蕾ちゃんのお耳がいつもより赤い気がしたので……もしかして起きているのかなって…」



「な、や、違うわよ…ぁ、暑かっただけよ!!」



「そ、そうでしたか」




紅茶淹れますね、と千代ちゃんはそう呟いて立ち上がろうとする。
何だかこのままされっぱなしは悔しいから、私は千代ちゃんの腕を思いっきり引っ張って、胸に抱き寄せる。
ふんわりと、千代ちゃんの髪から甘い香りがする。


「ぇと、蕾ちゃん?」


急にこんなことして、びっくりしてるみたい。
…でも私がいきなりこういうことしたくなるのは今更でしょ?



普段学校では会えないんだから、これくらい良いじゃない。
ぁ、撤回。



これくらいじゃ足りないんだから。



「千代ちゃん、お返しあげる」


「なんのですか?」



目を丸くさせてるけど、本当にわかってないの?
そういうところも可愛いけど。



私は頬が緩みそうになるのを何とか抑えながら、千代ちゃんの耳元でびっくりするであろう一言を呟く。



「さっきのキスの」


「!!……ぁ、ゃ、や、やっぱり、……おきてたのですか」


ボンッって音が出るくらい、千代ちゃんは顔を真っ赤にさせちゃって。
こういう気持ちになるのが、“愛しい”ってことなのかな。





そうだとしたら、私はすごく幸せ者かも。
千代ちゃんの隣にいられるだけで、私は嬉しくて幸せでいっぱいになるから。

これからも私の傍にずっといてね。


END



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