日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【ツインテールの日】

2013-02-09 Sat 21:01


mesoさんからのリクエストで夜々光莉です。

2月のツインテールの日にのっかって作ってみたssです。
2月2日だったのにものっそい遅れたのが悔しいです。・゚・(ノ∀`)・゚・。





「ねぇねぇ夜々ちゃん」

「どうしたの光莉、そんなに目を輝かせて」

「うん、あのね。わたしどうしても夜々ちゃんにやってみたいことがあって…」

「ヤってみたいこと?何のプレイ?」


真顔で聞いたのがまずかっただろうか、光莉の顔が一瞬にして強張った。
これはまずいと思ってすぐに笑みを作ると、少しは安堵したようで、光莉は続きを話し始める。


「えぇとね、夜々ちゃんの髪を弄ってみたいなぁって」


そう言いながら光莉は夜々の長い髪を一房手にとってうっとりした表情を浮かべている。


「別に……構わないけど?」

「ほんと?ふふっありがとう夜々ちゃん」

「でもどうしたのよ急に」


夜々がOKしてくれるとわかっていたのかは知らないが、いつの間にかヘアセットが用意してある。
夜々の髪をブラシで優しく梳きながら、光莉は上機嫌に答える。


「急じゃないよ。前からずっと思ってたの。夜々ちゃんの髪はわたしと違って真っ直ぐですごく綺麗だし……」


「それは嬉しい言葉だけど。私は光莉のふわふわの髪、好きだけどね」


「ふふっ、ありがとう」


髪が左右均等に分けられているのは何となく察したが、これから光莉がどうしたいかまでは想像出来ない。
髪を梳かれていると気持ちよくて段々眠くなってきた。
一度だけ大きなあくびをすると、後ろから小さく笑う声がした。


「ねぇ夜々ちゃん」

「んー?」

「今日…?何の日だと思う?」

「今日…?節分だっけ」

「それは3日だよ…」


もともと行事はそんなに興味がないから、考えたところで思い浮かぶこともなく。


「はい、できた」


眠気と格闘しつつぼんやりしていたら、何時の間にやら完成していたようだ。
どれどれ、と鏡で確認してみるが、自分の姿を見て思わず苦笑してしまう。
ツインテール。
あまりの似合わさに頭を抱えたくなる。


「これは、…私には…ちょっと子供っぽいわね」


「そう、かなぁ?すごくかわいいのに」


光莉がそう言うと、本当に良いかと思ってしまう不思議。


「今日はツインテールの日なんだって」


「へぇ。じゃあ光莉もしてみれば良いじゃない。きっと似合うわよ」


「うん、それじゃあ……」



話の途中で部屋のドアがノックされて、こちらが返事をする前にドアが開かれた。



「もういい加減にしてくださいよ、何回楽譜忘れたら気が済むんですか――――……」



二人の後輩である奥若蕾は、部屋のドアノブを握ったまま、こちらを見つめたまま動かない。
まるで何かみてはいけないものをみてしまったかのような。

しばらく沈黙が続いたかと思えば、今度は小さく噴き出す音。


「あの、さすがにイメージキャラ変更とか今更難しいと思いますよ?ましてそんな、……ツインテなんて、ぷぷぷ……っ」



とりあえず目の前の後輩をぶっ飛ばす事に決めた。




END






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