日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【嘘をついてもいい日?】

2010-04-04 Sun 23:44





>あおいさま

ありきたりオーケーですか!
それなら安心して書き捲れますね(`∀´)
応援ありがとうございます♪
仕事の方も頑張りますw



>無我さん

ややぴかは見に覚えがありすぎるくらいにイチャイチャしているといいですよw
常にラブラブを目指します><


>バンビさま

ニヤニヤありがとうございます♪
つぼちーもニヤニヤ要素があれば…いいなぁw


>富士山さま

初めまして♪コメントありがとうございます~
毎日通っていただけるとは…嬉しいです(*´∀`*)
本当に自分の書くカプが愛されるというのは……感激ですね!
応援に応えられるようこれからも頑張ります!!


その他たくさんの拍手感謝です!!



そしてそして。

遅くなりすぎたつぼちーエイプリルss。
まぁ見てやるよという方はどうぞ↓






「つ、蕾ちゃん!」


「どうしたの?そんな改まって?」


急に蕾の部屋に来るなり、正座をしだす千代。
まさかの行動に戸惑いを隠せない蕾は、つい千代と同じように正座をしてしまう。


「ぁ、あの、ですね……」


「ぅ、うん」


千代は目を泳がせ、顔を真っ赤にさせながらスカートの裾を強く掴んでいた。
そんな千代の緊張が蕾にも移り、こっちまでドキドキしてくる。


「できちゃったんです…」


「…ん?なにが?」


「つ、蕾ちゃんとの…………赤ちゃんが」


「……………え?」


(赤ちゃんって、…なんだっけ?え?赤ちゃん?ぇ、子供?………誰と誰の?え?でもこうして私に言いに来てくれているということは、えぇと、私と、千代ちゃんの?でもでも待って、子供の作り方って……あれよね、おしべとめしべが……って、そんなことはどうでもいいわ。あれ、でも、ほら、私と千代ちゃんは女の子同士なわけだから、生物構造上、子供が産まれるなんてことは―――……まぁ、そういう行為はしちゃってるけど、…でも、奇跡で…………できちゃったり、するとか?………するとか?)


ぐるぐると回りだす妄想。
落ち着かせようとしても、胸の鼓動の高鳴りはおさまらない。
蕾は正座していた足を崩して、千代に少しずつ詰め寄ってみる。


「千代ちゃん、ほ、ほ、本当なの?」


「ぇ、……えぇと」


真剣な眼で見つめると、千代は何故か困ったように目を逸らす。
それが、ものすごい申し訳なさそうにしていたから、蕾は目を細めて睨んでやった。


「……千代ちゃん?」


「ご、ご、ごめんなさい、蕾ちゃん…」


「………」


「その、今日は4月1日ですし…」


「………」


「嘘、ついちゃいました…」


4月1日、エイプリルフール。


(まぁ、そんなことだろうと思ったけどね)


心の中ではそう思っても、身体の方はふつふつと怒りで熱くなってくる。
不安そうに見つめる千代の視線を無視して、蕾はキッチンへと向かう。


「つ、つぼみちゃん、ごめんなさい」


「……千代ちゃんは、私が真剣な思いで聞いていたのを心の中で笑っていたの?」


「そんなわけないですっ!」


蕾の制服の裾を掴む千代の手を軽く振り払う。
そのときの千代の泣きそうな顔に胸が痛くなった。
嘘をつかれたのは蕾の方だというのに。

少しくらい、イジワルしたってバチは当たらないだろう。


「そういう嘘をいう千代ちゃんは嫌いよ」


「…っ!!」


ひたすら千代の顔を見ないようにして、冷たく言い放つと、千代は必死になって蕾にしがみつく。


「つぼみちゃん」


名前を呼ばれたって、振り向いてやらない。
後ろから抱きついてくる千代が愛しくて堪らないけど、今はイジワル中だからひたすら我慢。


「なによ、私のこと嫌いだからそんな嘘ついたんでしょー?」

「ち、ちが、違いますぅ」

「もう千代ちゃんなんか嫌いだって言ってるでしょ?さっさと帰りなさいよ」


ついに泣き出した千代。
やっぱり可愛くて仕方がない。

しょうがないから、この辺で許すことにした。
ゆっくりと千代の方を振り向いて、力いっぱい抱きしめる。


「………なーんてね。」


「……え?」


「千代ちゃんが嘘ついたから、その仕返ししただけよ」


「ぁ、う、」


安心させるように笑ってあげたら、千代はペタン、と床に膝をつく。


「ちょ、千代ちゃん?」


「やっぱり、嘘をついていい日だとしても……好きな人にはつきたくないですね」


安堵の笑みを浮かべる千代に、蕾は返事の代わりにそっと瞼に口付けを落とす。



















「……ま、まぁ、将来的には千代ちゃんは私の子供を産んでくれるわよね?」


「………ぇ、え?え?」


END







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