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【クリスマス~前夜編~】

2009-12-23 Wed 20:44



23日、ということで前夜ssを作りました。
前夜ですから、まだまだ甘々展開ではない、です、ね。






クリスマス前夜。
千華留が開くクリスマスパーティに参加させてもらうことになった蕾。

ツリーにオーナメントの飾り付けをしている中、蕾は密かに小細工を考えていた。

(……ツリーの飾りと一緒に、これも吊るして…)


クリスマスのために用意した千代へのプレゼント。
小さな正方形のプレゼントボックスだから、他の同じような形をしているオーナメントと見間違えそうになる。
千代がきっと見つけてくれると信じて、絆奈と檸檬が他の作業をしているうちにプレゼントをツリーに付ける。


「………よし、……ん?」


「………」


いつの間にか気付いたら籠女が横にいた。
まるで気配を感じなかったから蕾は驚いて数歩後ずさる。


「ちょ、な、い、今の…見た?」


「……みてないよ」


「見たでしょ!!なんでこれだけ凝視するのよ!」


絆奈たちに気付かれないように小声で会話をする。
すると籠女は面白くないような顔をして蕾を見つめる。

「籠女も、同じことしようと思ったのに…」


「…え?」



よく見てみると、籠女の手にはツリー用の飾りに似た靴下を持っていた。
籠女も同じように飾るつもりだったのだろう。


「あぁもう、早く飾れば良いじゃない!他の人に気付かれちゃうわよ」


こくこく、と頷いて籠女もツリーにプレゼントを飾った。


(…でも、渡したい人って誰なのかしら)



籠女のことをあまり知らない蕾は密かに疑問がわいてくる。


「蕾ちゃん、ツリーの飾り終わりましたか?」


「え?!うゎ!う、う、う、う、うん!!終わった!」



千華留と一緒に買出しに行っていた千代が蕾に近づいてくる。
当日までは、気付かれないようにしたい。
その気持ちは籠女も同じようで、蕾と一緒になってツリーを隠す。


「まぁ、綺麗な飾り付けね……!とっても素敵だわ」


千華留の呟きに籠女は嬉しそうに笑った。
プレゼントを渡したら、もっともっと喜んでくれるのだろうか。


―――早く、当日にならないかな。


愛しい人の笑顔を思い浮かべながら、蕾と籠女はそんな風に思っていた。






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