日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【18250 KISS】

2009-10-21 Wed 20:51


こんばんはー(*´∀`*)

久しぶりなややぴかをお届けしますよ!!!
近々ハロウィンなので、そちらの方に専念したい感じです。
今ちっかご作っていますが、間近になったらそっちを優先するかもです。
 
とりあえず、今日はややぴかをどうぞ!







「ねぇ光莉。わたしたち、今までで何回キスしたのかしら」



触れ合った唇がゆっくりと離れた瞬間、綺麗な黒髪をかきあげながら夜々は呟いた。
キスの余韻に浸っていた光莉はぼんやりとした意識で夜々を見やる。



「……それは……わからないよ」




思い返すのが難しいくらいに、今まで触れ合ってきたのだから。
そんなこと恥ずかしくて言えないから黙っていたのに、夜々ときたら光莉の気持ちも考えずにさらっと答える。


「そうよね、わからないくらいキスしたものね」


「………」


「一日に一回はキスしてるわよね?」


「う、ん」




言われて、頬が熱くなる。
もしかして、光莉の反応を見て楽しんでいるのではないだろうか。


ちょっと頑張って睨んでみるけれども、夜々が怯む様子はない。



仕方がないから、話を戻すことにした。




「それで、夜々ちゃん…その、それがどうかしたの?」


「時に光莉。一年は何日間ある?」


「えぇと、365日?」




夜々の意図が全くわからない。
とりあえず聞かれるとおりに答えると、夜々はにんまりと笑みを浮かべる。
そのままキッチンに向かう夜々の後ろを光莉はついていく。



しかし、特別なことをする様は見られない。



光莉も飲む?とカップを取り出して紅茶を煎れる準備をしているだけである。



光莉がもやもやした気分でいたら、夜々が思い出したかのような声色で振り返って、一言言った。



「それじゃあ、光莉とはあと18250回以上はキスできそうね」


「…えぇ?!」




驚きかけたが、ふと、先ほどの会話を思い出す。
一年は365日。



そして、光莉と夜々は一日に1回はキスをしている。
夜々は18250回はキスは出来ると言った。


難しく考えることはない、単純な計算方法である。
――つまり。



(50年?)




「……ずっと、一緒にいられるってこと?」



夜々の制服の裾をきゅっと掴んで問いかける。
すると、夜々は珍しく照れた笑いを浮かべながら



「光莉がそう望んでくれるのなら。何時までも」




そんな夜々が愛おしくて、光莉はそっと背伸びをして夜々の頬に口付ける。




「夜々ちゃん、18250回よりも」







それよりももっと触れ合えるくらい




―――ずっとずっと一緒にいてね。


END




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