日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【見せない秘密②】

2009-05-16 Sat 02:05



遅くなってしまい申し訳ないです;;


蕾×千代です。

ある意味蕾のアクセル全開です。



さて、どうしようか。

視力、聴力をはかりに行った千代を待ち伏せしてそこらをうろうろする蕾。


「…あぁ、もう何て言い訳すれば、じゃない、謝ればいいのよ………」


つい気になりすぎて度が過ぎた行動をとってしまった。
千代の“嫌い”の言葉を聞いて一気に蕾の背筋が凍りつく。

「千代ちゃん………」


壁に額をあててガックリと項垂れていると、検査を終えた千代が部屋から出てきた。


「……ぁ」

「ち、ちよちゃん」

千代は気まずそうに蕾から目を逸らす。
蕾はすぐに千代の傍に近づいて、頭を下げた。


「ごめん!……あの、その、……何というか…好きな人のことは何でも知りたいというか……にしてもこんなことするのは、ダメよね……ごめん、どうかしてた」


両手を合わせて謝る蕾に、千代は黙ったまま顔を俯かせていて。
千代が反応してくれないから、蕾もそのままの状態でいる。

「……き、…ですか?」

「…え?ごめん、聞こえなかった…」

そう返すと、千代は身体をもじもじさせながら、また小さく呟く。


「蕾ちゃんは………む、胸が大きい人のほうが…好き、ですか?」

「は?」



思わず目が点になった。
千代は顔を真っ赤にさせながら蕾の言葉をじっと待っている。
そんな千代の顔で我に返った蕾は、つられるように顔が赤く染まった。


「な、な、な、何バカ言ってるのよ!!そんな、そんなの……」


でも少しはあったほうが触り心地が良いかも。
…なんて一瞬思った変態心をすぐに自分の中で消し飛ばす。
蕾は千代の肩を両手で掴み、言い聞かせるように話す。

「私は千代ちゃんの全部が好きだから。それにその……成長期なんだから、育つに決まってるでしょ!」


「蕾ちゃん…」


千代の目がうるうるとしてきて今にも涙が零れ落ちそうだったから、蕾はすぐに千代を抱きしめる。

「蕾ちゃん、大好きです…」

「ん、…知ってる」


そう言いながらもさっきは愕然としてものすごい凹んでいたけれども。
そんな自分は過去のことである。


「……」

ふと、ある考えが浮かび上がった。


「その、……も、揉めば大きくなるみたいよ?」


「!!!」


千代が驚いて顔を上げた。
きっと実践する気であろう。

更にここで一言付け加えてみた。


「えぇと……す、す、好きな人に揉んで貰えば、更に効果が増すのよ?千代ちゃん知ってた?」

「え?あの、それは、…あの…」


咄嗟に出た嘘。
しかし千代は信じきって、チラチラと蕾を見つめていた。
今更嘘でした、なんて言えるわけがない。
千代をまた悲しませるわけにはいかない。


(ということは、実践しちゃっていいわけよね?ね?)

誰も応えてくれるものはいない。
それを良しとした蕾は千代の肩を抱いて部屋へと向かっていく。

「じゃ、部屋に行きましょ」


「え?あの…でも」


「ほら、だ、だ、だ、大丈夫だから」


そう言っている自分が大丈夫じゃない。

この数分後。
あまりに興奮して卒倒してしまうことを、蕾が知る由もない。


END







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