日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【南都家のサンタさん】

2008-12-20 Sat 05:20


クリスマス企画とは別に作ってみました。

ややぴか家族verクリスマス(*´∀`*)
クリスマスの5日前くらいの出来事とか思っていてくださいw

家族ネタ大丈夫な方はどうぞ♪↓




「ねぇママ、今年のサンタさんはいつ来るの?24?25?」


「うーん、…それはサンタさんに相談しないとわからないかなぁ」


キッチンで夕食の後片付けをしている光莉のまわりをチョロチョロと歩き回る娘の莉々。
余程楽しみにしているのか、光莉の腕に抱きついてぐいぐい引っ張って。


「光莉ママ、サンタさんに連絡できるの?ねぇ、どうやって連絡するの?莉々もサンタさんとお話したーい!」

「えぇと…それは…」


答えに戸惑って、光莉は助けを求めるために後ろを振り向く。
しかしサンタ役をしている張本人である夜々は全く関係ありません、という態度でTVを見ていた。
そんな光莉の戸惑いなど全く知らない莉々はひたすらサンタについて問いかける。


「サンタさんも携帯持ってるの?ママ番号知ってるの?それともお手紙?住所は?」


「……ゃ、夜々ちゃん!サンタさん……今年は何て言ってたの?」


「んー?」

ソファーに座り、ぱり、と煎餅を食べながら夜々は光莉と莉々の方を見やる。
光莉がかなり困っているのを知った夜々は、小さく笑いながら莉々に手招きをした。
すると莉々が嬉しそうに夜々に近づいて抱きつく。

「ママ!夜々ママは知ってるの?!サンタさん!」

「えぇ、知ってるも何もサンタさんはこの私――…」
「夜々ちゃん!!」


光莉の声で夜々の発言は防がれた。
莉々には聞こえなかったようでとりあえず安心する光莉。
片づけを終えた光莉もソファーに座る。
夜々がおかしなことを言って莉々の夢を壊しかねないから見張っておかねばならない。

「そうね、サンタさんは莉々が良い子にしてたらちゃーんと来るわよ?」

「ほ、ほんと?」

「えぇ」

「じゃあじゃあ、サンタさんはどこからやってくるの?」

またこの質問。
光莉が頭を悩ませていたこの問題に、夜々はさらりと答える。

「そうね…実はマンションの5階に住んでるって噂よ」

「「えぇ?!」」

莉々と一緒に光莉も声をあげる。
もちろん、純粋に驚いている莉々とは違い光莉の方はどうしてそんな夢のない嘘をつくのかという驚きである。

「5階…。は!実代ちゃんの住んでる部屋も5階だよ?!…ということはもしかしたら会ってるかもしれないよね?!」

「そうね。私はゴミ出す日にゴミステーションでいつも見かけるけどね」

「本当に?!こ、今度莉々も行くー!!」


*****


莉々が寝た頃、夜々と光莉はベッドに横になり話をしていた。

「もう、夜々ちゃん……どうしてあんなこと言ったの?」

「身近に感じた方が嬉しいかな~とか思ったのよ。……というわけで今年のサンタ役はまとめて蕾に頼まない?」

「……もう……夜々ちゃん、面倒くさいだけじゃない?」



END

つぼちーverもきっと作ります。


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