日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
スポンサーサイト

-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 | top↑

【秘密の口付け】

2008-10-19 Sun 01:16



久方ぶりのちっかごssです。
DVDで千華留お姉さまを見つけるとちっかごが愛しくなりました。






いつの間に入ってきたのだろう。
瞳を閉じたままベッドに横になっている千華留は、考える。


「おねえさま……」


恐らく、きっと目の前にいるであろう籠女の声が聞こえた。
目を開けたら起きていることがばれてしまうからそれは出来ない。
しかし今自分はどんな風に寝ているのかが気になって仕方がない。

おかしな寝方はしていないだろうか。
口から涎なんて出ていないだろうか。
寝間着は乱れていないだろうか。
籠女に変なところを見せたくない。


(それにしても、どうしたのかしら)


こんな時間に来るなんて。
といっても今何時何分なのかはわからないが。
しかし大体の見当はつく。
千華留が眠ろうとベッドに横になったのは大体深夜に入った頃。
そこから少しうとうとしてきた時に、ドアが開いて籠女がやってきた。
何か用があったのかもしれないが、今目覚めていいものか。
壁側のほうに寝返りをうてば籠女に顔を見られることはないが、何だかそれも勿体無い。


(…どうしようかしら)


起きることにしようか、このまま狸寝入りをしようか。
千華留がそうこう考えているうちに籠女は動いていた。


「おねえさま…」


籠女が自分を呼んでいる。
もうだめだ、起きよう。
そう思い千華留が目を開けようとしたとき、唇に何かが触れた。
とても柔らかい感触。
何かと考えるのは愚問だろう。


「……おやすみなさい」


次に聞こえたのは小走りする足音と、控えめにドアを開ける音。
そして最後にドアが閉まった。


「………」


もう我慢する必要はない。
目を開けば当然愛しい少女の姿はなく、ただ白い天井が見えた。

「おやすみのキス、かしら」


自分でそう呟いて、千華留は額に手を当てながら深くため息をつく。


「……眠れなくなってしまったわ」



明日彼女と顔を合わせたら、どういう顔をすればいいのだろう。
嬉しいけれど少し困った千華留は、再び目を閉じて考えていた。


END



ちっかるんるんのお返しverを書こうか書かないか考え中。

スポンサーサイト
別窓 | ss | コメント:0 | トラックバック:0 | top↑

<<【千華留お姉さまの悪戯】 | 白昼夢の出来事 | バトンは続くよどこまでも>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 
 
 
 
 
 
  管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL


FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| 白昼夢の出来事 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。