日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【会えない時間②】

2008-03-17 Mon 00:24


前回の【会いたい~】に繋がって?います。





しばらく会えなくなるのが、寂しいです。


正直に思ったことを口にすれば、返ってきた言葉はあっさりとしたものであった。


“別に、寂しくなんてないもの”


それを聞いて余計に寂しくなってしまうが、そんな様を見せてはいけないと思い笑顔を作りその場を去った。


さよならの一言を言ったが、声は震えていなかっただろうか。



ちゃんと笑えて言えたのだろうか。


そう千代が考えていると、後ろから蕾の呼び止める声がした。


反射的に振り返れば、すぐ近くに蕾の顔があって。


“電話番号くらい、教えなさいよ”


唇を尖らせて、照れくさそうに言う彼女は相変わらずの表情。


千代は鞄からノートを一枚破り、その紙切れに急いで番号を手渡す。


同じように蕾から紙切れを貰い、受け取り際に、そっと小さな口付けをされた。


今そんな風にされると、余計に離れ難くなってしまうというのに。



******


そんな出来事から一日が過ぎた。


特に何もすることなく、部屋で時間を過ごす千代。


すると千代の携帯が鳴り響いた。



「…っひゃ?…ぁ、携帯が鳴っています」



ディスプレイを確認すると、まさかの想い人から。



慌てて手が震える。



機械に弱い千代は、あまり携帯電話というものを使わない。


こんな事ならば入念に確認をしておくべきであった。



などとおかしな考えを持ちつつ、静かに携帯を開く。



うっかり落としてしまわないようにしっかり両手で押さえ、慣れない手つきで通話ボタンを押した。





END



まさか、つづ…く?
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