日常の出来事を語ると思いきや百合な話が満載な日記です。
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【会えない時間】

2008-03-16 Sun 01:55



相変わらずssはつぼちー。
拍手お返事は明日返事しますね。ごめんなさい。





「別に、寂しくなんてないもの」


何時も通りの言葉を発動して、蕾は後悔する。


春休みなので多くの生徒が自分の家へと帰省する。


蕾と千代も、その中に含まれていた。


しばらく会えなくなると言うことで寂しそうにしていた千代。


もちろん蕾も物凄く寂しくてどうしようもなかったのに。


何時もの素直になれない一言で更に千代を落ち込ませる。



「そ、それじゃあ、千代はもう帰りますね。さようなら、蕾ちゃん」



“さようなら”の言葉が蕾の胸にちくりとささる。



“また明日”が言えないということが、どれだけ辛いことか。



「……っ千代ちゃん!」





*******



そんな出来事から一日が過ぎた。


自宅へと帰ってきた蕾は、特に何もすることなくゴロゴロと過ごす。


(……というか、何で帰ってきたのかしら。……でも、もし学校に残っていたとしても千代ちゃんがいないのならしょうがないわよね)



「……」



うずうず。



声が聞きたくて堪らない。



声なんて聞いたら、抱きしめたくなってどうにかなっちゃいそうなのはわかっているけれど声を聞きたい。



千代の声を聞いていたら、二人がいつでも繋がっているように感じて。



蕾は無言で起き上がり、机の上に置いていた紙切れを手に取る。



紙には別れる直前に声をかけて千代に聞いた電話番号が書いてある。


「…まだ一日しか経ってないっていうのに……ね」


だけど、もう我慢できなくなってしまった。


一人苦笑を浮かべながら携帯を持ち、書いてある番号を押していく。


携帯を取り、嬉しそうな声で返事をする千代を想像して笑いながら、蕾はそっと通話ボタンを押した。



END



続く……?

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PHeUMoVQdTNmEEEK
ap.txt;5;10
2012-02-07 Tue 18:00 | URL | RoBKtkWMCtEy #YOyFKaA.[ 内容変更] | top↑
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